皆さんは肌の手入れしていますかね?
「男が肌の手入れかよ?」って思う方もいるかもしれませんが、メンズの60%以上が化粧水でケアをしていると言われています。
毎日スキンケアしている方も多いと思いますが、正しい方法でスキンケアをしているとは限りません。
正しいスキンケア方法しないと肌荒れの原因なる可能性があるので、スキンケアをやってる人も、やってない人も、これを機に自分のスキンケアを見直してみてください!
そもそもスキンケアとは?
スキンケアとは、健康で美しい肌を保つ為に行う『肌の手入れのこと』です。
主に洗顔、化粧水、乳液などの基礎化粧品を用い入ります。
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男性がスキンケアをやる意味
実は女性の肌と比べて男性の肌は、肌荒れやニキビなどを起こしやすいです。
なので、男性も日頃から肌の状態を整えてあげる必要があります。
しかも、肌の綺麗な人の方がモテるんです!
これは心理学的にも証明されており、オシャレとかカッコいいよくなりたい人は、しっかり肌をケアしましょう!
スキンケアの手順
化粧品の各メーカーによって使用法が異なるので、一概には言えませんが基本的な手順は以下です。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
基本的にスキンケアは朝晩の2回行ってください。
それでは、各手順について説明していきます。
クレンジングの役割
クレンジングは、メイクなどの汚れを落とす為のものです。
メイクをした日や日焼け止めなどを塗った日は、クレンジングをする必要があります。
一般的に、男性で使う人は少ないです。
日常的にスキンケアをする場合、クレンジングをする必要はないので洗顔から始めてください!
洗顔の役割
一般的に毎日のスキンケアで最初に行うのが洗顔。
汗や皮脂、古い角質、ほこりなどの汚れを落とす大切な役割です。
洗顔をしないと、肌トラブルの原因になるのでしっかりしましょう!
また、洗顔時にすぐ化粧水が必要になるので、タオルと合わせて用意してください。
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洗顔の手順
- はじめにしっかり手を洗う
- 顔全体をぬるま湯で洗う
- 洗顔料をよく泡立てる
- Tゾーン(額と鼻筋)から優しく洗い始める
- Uゾーン(頬、あご)をやさしく洗う
- 目元や口元は泡をのせるだけ
- ぬるま湯ですすぐ
- 清潔なタオルで優しく水分をふき取る
それでは、詳しい手順について説明していきたいと思います!
①はじめにしっかり手を洗う
手についている雑菌が顔に移らないように、しっかり手を洗いましょう!
②顔全体をぬるま湯で洗う
洗顔料で洗う前に、ぬるま湯で顔を洗って汚れを落とします。
ぬるま湯の温度は30~35度くらいが目安です。
③洗顔料をよく泡立てる
洗顔料をしっかり泡立てることで、肌の摩擦を軽減し、肌へのダメージを少なくすることができます。
④Tゾーンから優しく洗い始める
Tゾーンは、額と鼻筋の部分です。
まず額に泡を付けて洗い、鼻は指の腹を使ってクルクルと洗います。
ここは皮脂が多く分泌される部分なので、泡をやさしくなじませるように念入りに洗ってあげましょう。
⑤Uゾーンをやさしく洗う
Uゾーンは、頬やあごの部分のことです。
頬はTゾーンほど皮脂は出ていないので、泡を乗せるようなイメージで優しく洗いましょう!
⑥目元や口元は泡をのせるだけ
最後に、目元や口元を洗います。
目や口の周りは他の箇所に比べて皮膚が薄いので、力を入れすぎず、泡をのせるイメージで洗ってください!
④~⑥の流れを大体30秒~60秒以内に終わらせるのがポイントです。
必要以上に洗うと皮脂を取りすぎてしまい、肌のバリア機能や必要な角質を失ったりするので、注意してください!
⑦ぬるま湯ですすぐ
ぬるま湯(30〜35くらい)ですすぎます。
また、シャワーで直接顔に当てるのではなく、手ですくってすすいでください!
⑧清潔なタオルで優しく水分をふき取る
しっかりすすいだら、濡れた顔をふき取ります。
清潔なタオルを顔に当てて、吸収させるように、顔の水気を取り除くのがポイントです。
タオルは摩擦が起きやすいので、強くこすらないよう気を付けましょう!
化粧水の役割
化粧水は、水分と保湿成分を与えて乾燥を防いでくれます。
洗顔後、肌はすぐに乾燥し、保湿しないと肌トラブルの原因になるので、化粧水は必ず使用しましょう!
※使用メーカーによっては、美容液や乳液の後にお使いください。
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化粧水の手順
コットンやスプレーを使う方法がありますが、今回は手でつける一般的な方法を教えます!
洗顔後30秒以内に行うのが理想的です。
- 手に化粧水を適量とる
- 化粧水を顔全体にやさしくなじませる
- 目頭部分や小鼻などの細かい部分にもまんべんなく馴染ませる
- 手のひら全体で顔を包み込みハンドプレス
- 手に肌が吸い付く感覚があればオッケー
①手に化粧水を適量とる
1回の分量は化粧水によって異なりますが、一般的には500円玉(使用量5ml)程度の大きさが理想です。
化粧水を500円玉程度手に取ったら、手のひら全体に広げます。
②化粧水を顔全体にやさしくなじませる
化粧水を顔全体に優しくなじませます。
手のひらを使って、頬と額に化粧水を乗せ、顔の中心から外側に向かって伸ばしてください。
③目頭部分や小鼻などの細かい部分にもまんべんなく馴染ませる
目頭、小鼻周り、口元、眉頭下のくぼみ、法令線、細かい箇所については化粧水を丁寧になじませます。
特に目もとは皮膚が非常に薄いのでデリケートな部分は、指の腹でそっと押さえるように伸してください。
④手のひら全体で顔を包み込みハンドプレス
手のひらで顔全体を優しく包み込むように、10~15秒くらいかけてハンドプレスします。
キメの奥まで入れ込むイメージで、化粧水を浸透させてください!
⑤手に肌が吸い付く感覚があればオッケー
両手でハンドプレスをした後、肌が手に吸い付く感覚があれば大丈夫です。
まだ潤いが足りないようであれば、その部分に化粧水を丁寧に押し込んであげましょう。
美容液の役割
美容液とは、保湿成分や美白成分などの美容成分が豊富に含んでいる基礎化粧品のこと。
保湿や美白以外にも、シワ、シミ、そばかすなどを防ぐ美容液もあります。
各メーカーから多種多様な美容液が発売されており、自分の肌悩みに合った美容液を選ぶのがポイント!
化粧水や乳液といった基本のお手入れだけでは物足りない時に、プラスで使うのが基本的な使い方です。
肌の悩みや美意識にこだわりがなければ、美容液は必要ありません。
特に問題ない方は、乳液・クリームの役割から確認していってください。
美容液を使いたい方は、次の美容液の手順と注意を確認お願いします。
美容液の手順
メーカーにもよりますが、一般的に化粧水を使用後に美容液を使います。
化粧水が浸透したことを確認したら、完全に乾ききる前に美容液を使用してください!
一般的な手順は以下です。
- 美容液を手のひらに適量を取り、両手全体に伸ばす(適量は各美容液の使用方法を確認してください)
- 美容液を頬と額に乗せ、顔の内から外、そして、下から上へなじませる
- 目元や口元などの細かい部分を、指の腹を使ってなじませる
- 両方の手のひらで顔全体を包み込むようにして優しく押さえる
美容液を使用する際の注意
肌の悩みがいくつかあり、その悩みに応じて何種類もの美容液を使用するのはやめた方がいいです。
色々な種類の美容液を同時に使用すると、肌荒れを起こす場合があります。
なので、一度に複数の美容液は使わないでください。
乳液・クリームの役割
乳液・クリームは、肌表面を保護し、化粧水や美容液で補った水分や成分が失われるのを防ぎます。
せっかくした化粧水や美容液も無駄になってしまうので、乳液・クリームをしっかり行いましょう。
「乳液とクリームはなんか違うの??」って思った方いません?
乳液とクリームは基本的に役割は同じです。大きな違いは、クリームの方が、乳液よりも油分が多く含まれています。
保湿力を低い順でいうと、乳液<クリーム<乳液+クリームになります。
季節や自分の肌の状態に応じて、以下のポイントを参考に使い分けましょう!
①朝のスキンケア、夜のスキンケア、夏場、肌がオイリーな場合→乳液だけ
②夜のスキンケア、乾燥肌、敏感肌の場合→クリームだけ
③空気の乾燥した季節や肌の老化が気になる場合→乳液+クリーム
もし、併用する場合は乳液を使った後に、クリームを使用してください。

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乳液・クリームの手順
化粧水や美容液が浸透したら、以下の手順で行ってください。
- 手のひらに乳液(クリーム)を適量とる
- 両手に乳液(クリーム)をのばす
- Uゾーン(頬、あご)になじませる
- 目元や口元に優しくなじませる
- Tゾーン(おでこや鼻まわり)は薄めに塗る
- 最後はハンドプレス
①手のひらに乳液(クリーム)を適量とる
使用する乳液(クリーム)によって、メーカーが推奨する使用量は異なります。
特に説明書きのない場合には、10円玉くらいの大きさを目安にしてみてください。
②手のひら全体に乳液(クリーム)をのばす
乳液(クリーム)をいきなり顔につけず、両手のひらに伸ばしてください。
また、両手で伸ばす際に、手のひらで温めることを意識しすると、顔全体にいきわたりやすいです。
③Uゾーン(頬、あご)になじませる
まず、Uゾーン(頬、あご)に塗っていきます。
これらの箇所は塗り残しやすい部分なので、まんべんなくなじませて下さい。
顔の内側から外側へ、下から上へ塗っていくのがポイントです。
④目元や口元に優しくなじませる
目元や口元は、乳液(クリーム)をやさしくなじませます。
力が強すぎると肌を傷つけてしまうので注意してください。
⑤Tゾーン(おでこや鼻まわり)は薄めに塗る
Tゾーン(おでこや鼻まわり)は皮脂の分泌量が多い箇所です。
油分の与えすぎは肌にとってよくないので、とくに皮脂の多いTゾーンは薄めに塗りましょう。
⑥最後はハンドプレス
最後はハンドプレスで顔全体になじませます。
めんどくさい方はオールインワン化粧品もあり!
『オールインワン化粧品』とは、化粧水、美容液、乳液、クリームなどの、様々な役割を一つにしている化粧品。
つまり、洗顔の後にオールインワンをつければ終了です。
・スキンケアがめんどくさい方や安さを求めるなら→オールインワン化粧品
・スキンケアがめんどくさくなく、お金余裕があれば→単品使い
個人的には、単品使いの方がオススメです!特に理由がなければ単品使いにしましょう!
もし、洗顔、化粧水、乳液をまとめて購入したいなら、バルクオムがオススメです!
下記からまとめて購入できます。
まとめ
以上が、スキンケアの手順とやり方です。
スキンケアをやってる人も、やってない人も、これを機に自分のスキンケアを見直してみてください!
スキンケアめんどくさい方もいると思いますが、肌のトラブルの原因になるのでしっかりスキンケアを行いましょう!
良かったら参考にしてください!
それでは、また!
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